アニメ

未来永劫、恋の炎に身を焼く定め“千年女優”

激動の時代を生き抜いた女優の一生

大正時代の終わり、関東大震災の日に生まれた後に伝説の名女優となる藤原千代子。かつて彼女が活躍した映画会社の撮影所は老朽化で取り壊されることとなった。そのメモリアル企画としてインタビュー映像を作成することから物語が始まる。インタビュー映像を撮影するスタジオ・ロータスの社長、立花源也は智代子が大事にしていた失くし物を渡した。物語は現在、過去、彼女の出演した映画が入れ子構造で語られていく。源也はインタビューの中で、智代子の走り抜けた70年の記憶へ幻想的に引き込まれていく。

「未来永劫、恋の炎に身を焼く定め」

智代子は絵描きの思想犯、鍵の君と後に呼ばれる男に恋をした。官憲に追われて逃げた彼の落し物、彼が大事にしていた鍵が千恵子の人生を翻弄する。出演した映画の中で彼女は妖怪に「未来永劫、恋の炎に身を焼く定め」と呪われた。一途な乙女心はやがて現実のものへと転化していく。

「必ず会いに行きます!」

そして過去を語る智代子。次第に鍵の君を強く思う“あの頃”を思い出していく。


第5回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞
(『千と千尋の神隠し』と同時受賞)

千年女優

原案/脚本/キャラクターデザイン/監督:今敏
脚本:村井さだゆき
音楽:平沢進

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